Badly Drawn Boy at じもと

新しい家のリビングには鍵を使わないと入れない、という理由で以前よりもパソコンから遠ざかりつつあります。どんな家だと思われるでしょうが、本当です。とてもめんどくさいです。

先日、地元でバッドリーを観に行って来ました。移動手段はチャリ。終電を気にしないでライブを観れるのは久しぶりです。でもロンドンの時と違ってスタンディングだったので、後半足が痺れてライブから気が逸れてしまったことは内緒です。座ってないと2時間耐えられないお年頃。


曲目はロンドンライブと殆ど一緒です。
が、ロンドンではやらなかったAll possibilitiesを今回はやってくれました!バッドリーはどの曲でもギターかピアノを弾いているのですが、この曲では唯一楽器を手放してマイクを手に右へ左へ。

アンプに片足を載っけて、コブシを振り上げたり観客に握手を求めるロックスター気分なバッドリー。切ない曲調と全然合ってないです。(良い写真なのにカメラのノイズが。バッドリーのおふざけでカメラが壊れたか?)


ロンドン公演では全て指定席だったせいか、観客も比較的大人しく観ていたのですが、今日の客は「結婚してくれ!」と叫んだりあれやれこれやれとリクエストしたり、またそれにバッドリーが「うんにゃ、それはやんね」と返したりと、なんとも寛いだ雰囲気のライブでした。

不思議なのが、彼の音楽を聞く限りでは、音作りに凄くこだわって作り込むタイプに思えるのですが、ライブのメンバーはそんなにテクニシャン揃いという訳でもなく、本人も間違えまくったり、凄く気楽な雰囲気でやっているのがなんか意外な感じなんです。今回のアルバムが特にロックサウンド寄りだからなのでしょうか。


明日はFeelingを観に行きます。テレビで見る限り、CDの印象とは全く逆のコブシ振り上げ系のアツい人達のようなのですが、果たしてノリについていけるでしょうか。やや不安です。