The Voluntary Butler Scheme

あー好きです、こういう音。23歳のシンガーソングライターのRob JonesのソロプロジェクトThe Voluntary Butler Scheme。お友達の協力と宅録技術を駆使して作られた楽しく愉快な曲は、1曲ごとにOf montreal, Apples in Stereo, Motown, Beatlesと印象が変わり、ときにソウルフル、ときにアコースティック、ときにサイケという多彩さ。本人はJavis的立ち位置を狙っているらしいのですが、そんな皮肉っぽさはまるで無く、むしろその多芸さとユーモラスさはBadly Drawn Boyを思い起こさせます。

彼の書く歌詞もかわゆい。“I gonna get my hair cut even if I have to cut it myself”(もう髪を切ってやる、自分で切らなくちゃいけなくても、だ)from 'Multiplayer'とか“if you were broccoli I'd turn vegetarian for you”(君がブロッコリなら、僕はベジタリアンになる) from 'Trading Things In' とか。

'Trading Things In' このビデオでは、かなりnerdっぽい。

9/7にリリースされたアルバムは、AmazonThe Voluntary Butler Scheme - At Breakfast, Dinner, Teaからも購入可能。

At Breakfast Dinner Tea

At Breakfast Dinner Tea